株式会社CLOVER

North Rescue

TOP 基礎知識 事故を起こした場合レッカ...

Knowledge基礎知識

レッカー搬送

事故を起こした場合レッカー移動する際の費用相場は?事故の際にすべきことを解説

交通事故や車が故障して自走できなくなった場合、車をレッカー移動させる必要があります。
車をレッカー移動する場合、気になるのが費用でしょう。
ここではレッカーで愛車を運ぶ際にかかる費用相場について紹介します。
また、交通事故を起こした場合、レッカーの手配以外にもやるべきことはいろいろとあります。
事故の際にやるべきことについても紹介するので、いざというときのために頭に入れておきましょう。

項目別・レッカー費用の相場について解説

レッカーでの車両の移動を依頼する際、基本料金と合わせて牽引する距離や作業内容などで費用は変わってきます。
主な項目別の費用相場についてみていきましょう。

基本料金

基本料金はどのような事例でも発生します。
基本料金は一般的に1〜2万円ほどかかります。
ただし深夜から早朝にかけては、割増料金が適用される可能性があります。

牽引料金

レッカー車で牽引する距離によっても、費用は変わってきます。
牽引料金の相場は、1km500〜900円程度が相場です。
たとえば、20km移動する必要があれば、1万〜1万8,000円が相場になります。

Northescueでは1km当たり400円で牽引が可能です。
相場よりも安めの料金設定なので、少しでも費用を抑えてレッカー車を手配したければ利用を検討してみてください。

作業料金

レッカー移動するためには、作業員が牽引できるように準備する必要があります。
事故で横転しているなら元に戻す必要もあり、作業量が大幅に増加します。
作業料金として、少なくても3,000円程度はかかると思ってください。

また、水没していたり、崖から転落していたりするとクレーン車で吊り上げるなど大掛かりな作業が必要です。
その場合、作業料金だけでも1万円以上の費用がかかるでしょう。

高速料金

もし、高速道路で事故を起こした場合、レッカー移動する際は高速料金が発生します。
この費用は利用者負担になります。
一般道と比較して、高速で事故を起こした場合、レッカー費用が余計にかかることを頭に入れておきましょう。
これらの費用を合計すると、レッカー費用の相場は3〜6万円程度と想定しておきましょう。
もし、費用を節約したければ、レッカーサービスを付帯した任意保険への加入がおすすめです。
補償もしっかり行え、サービス中にレッカー移動の保証があるためです。

レッカー手配以外にも交通事故を起こした際にやるべきことがある

交通事故を起こした場合、レッカー車の手配以外にもやるべきことがあります。
実際に事故を起こすとパニックになって頭が真っ白になりかねないので、何をすべきか頭に入れておくといいでしょう。

負傷者がいる場合には救護措置を優先

交通事故によって負傷者が出た場合、なによりも優先して救護措置をとります。
救急車を呼ぶことはもちろんの、出血しているならタオルやハンカチなどで止血するなど応急処置を行います。
もし、意識障害がある場合など重症の場合には、人工呼吸や心臓マッサージなどを行いましょう。

警察に報告する

どのような交通事故でも、警察に通報する義務があります。
物損事故で軽微なものであれば、わざわざ警察を呼ばなくても良いのではないかと思うひともいるでしょう。
警察に通報すると、交通事故証明書が交付されます。
保険会社から保険金を受け取るために必要な書類なので、忘れずに取得してください。

警察に報告する際には事故の発生場所や負傷者の有無、損害内容、車の車載物などを伝えましょう。
実際に事故を起こした場合、冷静に必要な報告ができないかもしれません。
その場合も警察官が事故状況に関して、いろいろと質問するので、聞かれたことに対して誠意を持って受け答えしましょう。

保険会社に問い合わせる

任意保険に加入しているのであれば、保険会社に連絡するのも忘れないでください。
具体的な補償の割合などテクニカルな部分は、プロに対応してもらう必要があります。
どのように対応すれば良いかなど、担当者のアドバイスに基づき対応してください。
保険会社によっては、相手への対応を代理で行ってくれる会社もあります。

まとめ

交通事故を起こして、著しく車が損傷を受ければ、レッカー車で移動する必要があります。
なお、レッカー車で移動する場合、それなりに費用がかかります。
事故の状況や移動距離などで金額は変わってくるものの、数万円単位のまとまった費用を捻出しなければならないと思ってください。
レッカー車の手配のほかにも交通事故を起こした場合は、さまざまな手続きを進めなければなりません。
警察や保険会社への連絡や報告はもちろん、負傷者が出ているのであれば、なによりも救護措置を優先してください。
救急車の手配やできる限りの応急処置を施しましょう。